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毎年、恒例の横濱コクーン・スクエア2024のシンポジウムに登壇。ぜひ、お越し下さい。NEW
シンポジウム「横浜発シルク新たな挑戦とスカーフ復権」
日 時 2024年10月4日(金)15:00〜
会 場 横浜市役所アトリウム
・第46回歴史を生かしたまちづくりセミナー「西洋館はみんなの宝」の開催について NEW
日 時 2024年9月28日(土)14:00~
場 所 ベーリック・ホール(横浜市中区山手町72)
定 員 50名(事前申込制)
参加費 500円(ヨコハマへリテイジサポート会員300円)
共 催 公益社団法人 横浜歴史資産調査会
公益財団法人 横浜市緑の協会
後 援 横浜市都市整備局
歴史を生かしたまちづくりの初年の昭和63年から開始以来、毎年、開催している同セミナーは46回目を迎えました。この間、多くの題材をテーマとして参りましたが、やはり、山手西洋館の保存活用に関しては今も重大関心事であります。
そこで、先進事例である桑名市の「六華苑」、合わせて開港都市の函館市、神戸市からもゲストを迎え将来に亘る西洋館の保存と活用に関して考えて見たく思います。
この機会にぜひ、皆さまのご参加を心よりお待ちいたしております。
加賀市で講演会(7月23日) NEW
489系、尾小屋鉄道車両等の保存に尽力されているNPO北陸鉄道管理局の岩谷淳平さんのご紹介で加賀市で活躍支援のため講演をいたしました。
かつての加賀温泉郷の入り口、交通の要衝である動橋駅と駅前周辺の歴史的遺産の保存、活用に向けた助言をいたしました。
加賀市市民、市議、市役所等の関心は高く、時間をかけて市民主導で地域活性化を目指す機会になれば嬉しいです。
日本海新聞5月25日(土)の文化欄に載りました。
千曲市での歴史的風致維持向上事業
千曲市では、歴史的風致維持向上事業(通称 歴まち)を令和元年度から開始しています。令和6年度からは2期目に入ります。
2月25日(月)に今年度の委員会が開催され、委員として出席いたしました。
八幡地区の松田家(神官の家)の再建工事も終了し、令和6年度からは稲荷山宿や姨捨棚田の整備が本格化します。大いに期待します。
なお、伝建審議会の委員もつとめておりますが、1月23日の新幹線の架線切断事故で委員会に出席できず残念。歴まち委員会でその分、発言いたしました。
千曲市での保全活動
千曲市の姨捨棚田の保全活動に日本ナショナルトラスト時代から約30年関わっています。
現在は、姨捨棚田整備委員長として市民、行政、専門家の皆さんのご意見をまとめながら保全事業を進めております。
令和5年度は、2月9日金曜日午後2時から4時の整備委員会が開催され出席いたしました。
1472枚の姨捨棚田のダイナミックな景観をぜひ眺めにお越しください。
「鉄道遺産を生かしたまちづくりと観光」を大学で講義しました
鉄道遺産は、近代化遺産のなかでも大きな位置をしめ、国指定重要文化財や登録文化財になっている事例が増え、隔世の感があります。
かつて日本ナショナルトラスト(財団法人観光資源保護財団・以下JNT)在籍時の1984年には、鉄道が文化財だなどとの位置づけはなされていなかった。そこで、JNTでは独自の調査をボランティアで行いました。全国の鉄道文化財調査です。呼びかけに応じて馳せ参じて下さった皆さんが手弁当で歴史、文化、技術的に価値の高い車両、施設構造物などの現況を調査。報告書とパンフレットを作成、さらに「鉄道文化財を考えるシンポジウム」を開催し、広く賛同者を増やしていきました。その結果が「トラストトレイン計画」です。我が国初の市民参加によるSL列車の動態保存です。1987年、大井川鐡道で実現。英国の保存鉄道に範をとった事例として多くの皆さまからご寄付を頂き成功しました。
その後、同志の会として日本鉄道保存協会を1991年に設立。現在は、公益社団法人横浜歴史資産調査会が代表監事団体となり、事務局をになっています。正会員、賛助会員計60団体、友の会約50名、緩やかなネットワークで地道な活動を続けております。
今や、鉄道遺産は近代化遺産としてまちづくりや地域活性化の核となり、文化観光資源としても活用されています。英国の事例などもふくめ講義でお話しいたしました。
東京交通短大は、およそ10年目。獨協大学は、初の講義です。獨協大学では、これまで「歴史を生かしたまちづくり」を10年以上話してきましたのでその延長線上にあります。
1,獨協大学 全学総合講義 2023年10月17日(火)
2,東京交通短期大学特別講義 2024年 1月27日(土)
若桜町(鳥取県)の活性化をテーマに講演とアドバイス
第三セクター若桜鉄道や若桜の町並み保存等で約20年に亘り、若桜町を訪れていいます。
その縁あって下記の活動を行いました。
2023年 9月10日(日) 鳥取市 NPO市民文化財ネットワーク鳥取主催
9月11日(月) 若桜町 同
12月22日(土) 午前 若桜町主催 若桜町の伝建アドバイザーとして保存団体の育成
午後 若桜町 若桜駅を元気にする会主催
横浜山手 ベーリック・ホールで市民セミナー
講演「開港五都市の歴史を生かしたまちづくり」
日 時 2023年11月9日(木)
会 場 ベーリック・ホール
主 催 公益財団法人横浜市緑の協会
2023年度RAC研究集会で講演
日 時 10月28日(土)、29日(日)
会 場 南牧村活性化センター1階ホール
群馬県南牧村でRAC(NPO街・建築・文化再生集団)の見学会、講演・シンポジウムで講演。
RACでは20年ぶりに南牧村で研修集会を開催しました。20年前と変わらぬ養蚕集落の歴史的環境にふれて心たおやかになりました。
空き家が目立ちますが、国の重要伝統的建造物群保存地区に向けてのエールを送りました。
日本海新聞「とっとりの鉄道120年」
9月29日付け日本海新聞に若桜鉄道への思いを書きました。将来にわたり走り続ける若桜鉄道を皆で支えましょう。
モーガン邸再建へあと一歩! 第20回 旧モーガン邸募金コンサート
日 時 2023年9月17日(日)14時00分〜
会 場 藤沢市Fプレイスホール
9月17日、モーガン邸の再建を目指して募金コンサートを開催しました。NPO法人旧モーガン邸を守る会が中心となり、約200名の皆さまが参加、盛会となりました。
プログラムは、別紙のとおりです。
映画「シルク時空(とき)をこえて」
7月22日、八王子市北野市民センター8階ホールにて、日本遺産フェスティバル100日前イベント「絹に願いを!」〜シルクロードが紡ぐ街 川越市 八王子市 横浜市〜が開催されました。
上映に合わせて八王子で映画監督熊谷友幸氏の講演とシルク関係者のシンポジウムが行われました。
パネラーとして参加し、横浜の絹遺産などのお話しをいたしました。
朝日新聞6月10日号夕刊「いいね!探訪記」に野毛都橋商店街ビルが紹介されました
公益社団法人横浜歴史資産調査会が保存の為、取得し管理する同ビルが大きく紹介されました。横浜市野毛を代表する歴史的景観を形成する歴史的建造物としてランドマーク的存在。戦後建築として横浜市登録歴史的建造物第一号として登録されています。
青木栄一先生をしのぶ会
交通地理学の大御所である青木栄一先生をしのんで日本鉄道保存協会、鉄道史学会、鉄道友の会、青木先生のお弟子さん他が発起人となり、5月13日(土)しのぶ会が開催されました。
令和5年度横須賀市民大学講座
9年目を迎えた「歴史遺産を歩く」です。
120名の受講生のみなさまに歴史的町並みの魅力や、これらを守り育て生かす地域のまちづくり活動に関してお話いたします。
鳴子御殿湯で講演(2023年1月17日)
陸羽東線の温泉街でしられる鳴子御殿湯駅に隣接する大崎市鳴子支所で講演をいたしました。つくば大学名誉教授の安藤邦廣氏の紹介で、今回で2回目。
陸羽東線は、湯煙ラインとして沿線には多くの温泉街があります。しかし、乗車率は低く、廃線の声が聞こえはじめています。昨年9月には、鳥取で同じようなローカル線の廃止を防ぐための講演をいたしました。近年、こうした問題が全国各地で注目されています。鉄道は、一度廃止になったら沿線の街は衰退します。命綱なのです。公共交通としての鉄道は国の宝です。市民、国、県、市町村、鉄道会社が力を合わせて地域の宝として子々孫々に伝え残すことが大事な時期に来ました。沿線の歴史や生活文化を生かした魅力あふれるまちづくりの核として鉄道を大切にしたいですね。