トピックス(2012年分)(各写真はクリックで別ウインドウに拡大表示されます)

・「小樽・空知・室蘭・近代3都物語」の関連イベントが7月〜11月にかけて各地で開催されています。この一環で北海道の鉄道発祥地・小樽で講演会とシンポジュームが開催されました。
日 時 11月25日(日) 14時〜17時
場 所 ホテルノルド小樽
講 演 「鉄道歴史遺産の保存と活用」米山淳一
主 催 幌内鉄道開通130周年記念実行委員会
問い合せ 同委員会 0134-61-7777
 当日は、約60名が参加。米山の「鉄道遺産を活かしたまちづくりと観光」と題した講演の後、シンポジュームが引き続き行われました。停滞気味の小樽経済活性化の一助として手宮鉄道施設の再生、手宮線での歴史的車両動態保存・運転など明日の小樽に向けた発表や提案がなされました。会を主催したNPO北海道鉄道文化保存会では今後も定期的にこのような会を開催して小樽の鉄道遺産の保全を市民、行政に広く呼び掛けてゆくそうです。

小樽鉄道施設・手宮機関庫
(国重要文化財)

北海道新聞記事11月26日付

講演する米山

保存・整備されている旧手宮線

小樽運河夜景

・酒蔵景観保全、講演会とシンポジューム
平成23〜24年、東広島市西条町に息づく酒蔵群の保存・活用を目指した調査を東映株式会社を中心に広島大学。広島県立大学、兵庫県立大学が加わり実施しています。これらの成果の報告と将来に亘る貴重な酒蔵群の保存・活用を目的に講演会・シンポジュームを開催いたしました。
日  時 11月28日(水)18時30分〜20時30分
場  所 東広島市市民文化センター3階 アザレアホール
調査報告 上村信行(広島大学)
講  演 黒石のこみせ保存とまちづくり 岡崎正憲(こみせ保存会事務局長)
講  演 蔵の街・喜多方のまちづくり  佐藤弥右衛門(大和川酒造代表)
シンポジューム
     岡崎正憲、佐藤弥右衛門、金田 晉(広島大学名誉教授)、前垣壽男(西条酒造組合理事長)
     コーディネーター 米山淳一
主  催 東広島市都市計画課
 当日は200名を超える市民のみなさんが参加。国の重要伝統的建造物群保存地区である黒石市「こみせ保存会」事務局長岡崎さんからは重伝建への苦難の道のりを披露されました。また、喜多方の佐藤さんは酒造りを通じて町の歴史を大切にする活動を紹介しました。お二人とも西条の酒蔵群を絶賛。保存を力説されました。
 シンポジュームでは、地元の酒造組合長前垣さん、まちづくりを推進する金田さんも加わり将来にわたる酒蔵群を活かしたまちづくりの必要性が話し合われました。特に前垣さんは今が保存地区に向けた最後のチャンスと広く訴え、参加者から拍手が湧きました。
 今後、2月27日には第2回のまちづくりシンポジュームを開催予定です。
町並み調査も引き続き行われいよいよ保存に向けた動きが本格化いたします。

西条の酒蔵

講演する岡崎正憲さん

講演する佐藤弥右衛門さん

シンポジュウームに登壇のみなさん
手前から岡崎、佐藤、金田、前垣各氏

調査報告を行う上村さん

シンポジュームの様子

佐藤さんと講演会のチラシ

・「更級の商都・稲荷山の町並み」講演会
千曲市では稲荷山地区の国重要伝統的建造物群保存地区の選定を目指して保存対策調査を実施しています。地域の皆様に広くご支援、ご協力をいただくことを目的に講演かいを開催いたします。
日 時 1回目 11月18日(日) 18時30分から
日 時 2回目 12月19日(日)  同
場 所 稲荷山公民館
講 演 「歴史を活かしたまちづくり」米山淳一
主 催 千曲市教育委員会
 2回に亘る講演会では、稲荷山地区を中心に地元のまちづくり団体をはじめ自衛消防団、青年会、婦人会、子供育成会ほか町内組織のみんさに 国の重要伝統的肝臓物群の保存地区への合意形成を目的に全国の重伝建地区の事例や歴史を生かしたまちづくりの先進地区を紹介、また市民、行政、専門家の役割等に関してもお話しいたしました。
 参加者は毎回100名を越え、町並み保存地区への関心の高さを実感しました。結果としては合意形成に向けて確実に動き始めました。

稲荷山の蔵の町並み

講演する米山

稲荷山自衛団「は組」の
皆さんらと講演会後に交流

・「秋田県市町村未来づくり協働プログラム」小坂町プロジェクトのアドバイザーに就任
 小坂鉱山関連の近代化遺産を保存活用していることで知られる小坂町(秋田県)には小坂鉄道が大館〜小坂まで敷設され鉱山関連輸送に活躍していましたが、最後まで残っていた硫酸を主体とした貨物輸送も2008年に廃止されました。近年、地域の生活文化経済に寄与した鉄道を保存・活用して地域活性化を目指す動きが活発になってきました。ちょうど秋田県が表記の特別プロジェクトを設けたのを機会に小坂町は小坂鉄道をテーマーとして県と力をあわせて事業を推進することになったのです。以前、トラスト時代に全国近代化遺産保存活用協議会の事務局長を務めていた時の縁で亀沢 修さん(小坂町産業観光課観光商工班、にぎわい創出班)の推薦でアドバイザーに就任、10月24日(水)〜25日(木)に小坂鉄道を視察するとともに秋田県や小坂町関係部局担当者らと今将来の方向性等について話し合いました。

旧小坂鉱山事務所(国重要文化財)
移築・復元

康楽館、現役の演劇場
(国重要文化財)

その内部

小坂鉄道 小坂駅
当時のまま残されている

かつての軌道は
風情あふれるロケーションだ

広大な駅構内は繁栄の証
硫酸タンクはランドマーク

機関庫にはDL4両、ラッセル車ほか
圧巻の車両群。すべて動態

小坂は今も現役
新たな使命は都市鉱山

町の資料館に歴代の車両が保存展示

保存会の千葉さんの運転でDLが動いた。
記念撮影

・若桜鉄道沿線活性化講演会とシンポジウム
日 時 10月20日(土) 13時40分〜16時
場 所 八東体育文化センター
講 演 「鉄道とまちづくり」
 若桜鉄道は若桜町、八頭町の生活に欠かせない鉄道です。地域の皆様の支えがあってこそ将来に亘る存続や活性化の可能性が生まれます。若桜鉄道沿線活性化協議会が中心になって八頭町で初めて開催されました。
 当日は、沿線の皆様が多数参加されました。「鉄道とまちづくり」と題して米山が講演のほか若桜鉄道社長、鳥取県文化財担当、隼駅を守る会代表、県会議員らが登壇され明日の若桜鉄道を考えるシンポジュウームもおこなわれました。会場からは、車両の塗装変更や旧国鉄気動車の導入、みんなに愛される若鉄などさまざまな意見がよせられました。

開催パンフレット

新聞記事

・「新津鉄道まつり」で講演
日 時 10月13日 13時〜14時
場 所 JR新津駅東口広場
講 演 「鉄道遺産を活かしたまちづくり」
 昨年の朱鷺メッセで開催した「新潟大鉄道博」でお世話になった籠島章人さん(新潟日報社)のご尽力で10月13日(土)に講演を行いました。
駅前の会場には多くの市民のみなさんがおいでになり鉄道祭りは賑わいました。講演後、新津の商店街を籠島さんのご案内で歩きました。お祭りに合わせて商店街では「鉄道商店街」なるイベントを開催。30近い店舗の店先に鉄道考古品や関連資料を展示してまさに商店街は鉄道一色でした。各店舗はスタンプラリーの会場になっており5店舗でスタンプを押してもらうと「SL磐越物語の特製缶バッジ」がもらえるしかけになっているので、店に訪れる人は多い。最初にお伺いしたのは中澤時計屋さん。国鉄時代は、新津機関区の乗務員の鉄道時計のや駅の時計の修理を専門に請け負っていた老舗です。急行電車の方向板やヘッドマークが展示されていた。薬屋では貨車の標識灯、写真屋では羽越線や磐越西線のSL写真や特急「とき」ほかの特急券(硬券)を展示。きわめつきは呉服屋。店一杯に若旦那のコレクションが一堂に展示され自ら解説までしてくれた。全国から訪れるそうだ。ホスピタリティー溢れる「鉄道商店街」に感動した一日でした。ひな人形の展示はけっこうあるが鉄道関係品の展示は新津だけ。まさに先進事例である。
 その後、地元商工会議所や新潟市、JRの皆さんらとの交流会に参加。鉄道の街「新津」の復権を目指す話で盛り上がりました。

講演する米山

中澤時計店で

商店街の様子

むらき呉服店で

パンフレット

・10月5日 神奈川新聞文化欄に米山へのインタビュー記事が掲載されましたので紹介いたします
 

掲載記事

・2012年度前期に続き後期も獨協大学オープンカレッジで「歴史遺産を旅する・鉄道と町並みの魅力が満載」と題して5回連続の講義を行いますのでご案内いたします
1.10月27日(土)「SLと町並みが町を再生・若桜」
  地場産業の林業の衰退とともに町が寂れ衰退して行く中、起死回生の秘策は第三セクター「若桜鉄道」の活性化、SLの汽笛が歴史の町に息吹を与える。
 
2.11月17日(土)「合言葉はレトロ、そして歴史地区は甦った」
  旧国鉄の門司港駅舎の国重要文化財指定がきっかけで始まった「門司港レトロ事業」繁栄の証である歴史的建造物は、まさに観光まちづくりの要。
 
3.12月1日(土)「重伝建の町、筑後吉井、天領日田散歩」
  田園風景や渓谷など変化に富んだ久大本線の車窓を楽しみながら二つの重要伝統的建造物群保存地区を訪ねる旅。
 
4.12月8日(土)「薩摩藩の要害、武家屋敷が息づく麓集落」
  英国とも戦争した薩摩藩を徳川幕府は常に脅威に感じていた。一糸乱れぬ臨戦態勢の現場を「麓集落」の生活文化から読み取る。
 
5.12月15日(土)「ダイナミックな横浜の歴史を活かしたまちづくり」
  開港15年を迎えた横浜は歴史を活かしたまちづくりを戦略的に行い、赤レンガ倉庫、山手洋館群他、多くの歴史的建造物を保存・活用している。この魅力を紹介する。
 

旧因幡街道 若桜宿の町並み

・写真集「光り輝く特急「とき」の時代」発行による二つの話題

新潟日報の「オピニオン」に
紹介されました
 

新潟日報に小池 滋先生による
「光り輝く特急ときの時代」
の書評が掲載されました

「新幹線原点の街が元気です」

 昭和39年10月1日に開業した東海道新幹線は平成26年10月で満50年を迎えます。
平成27年3月には函館、金沢に延伸し新幹線網はさらに充実いたします。
新幹線の開発は、それまで経験したことのない技術が伴いました。その実験が在来線で行われたのです。大容量の電気を使用するための交流電源の採用、そのための車両の開発、さらに電車方式を貫くために151系電車を使用しての高速度試験等、国鉄技術陣は常に前進あるのみの技術開発に心血をそそいだのです。
 その努力の結晶が新幹線計画を短期間の内に実現したのです。今や世界に誇る新幹線システム、車両だけではなく軌道、信号ほか数えきれない技術はシステムと呼ばれる所以です。世界文化遺産の主導するユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議」の委員の間では、東海道新幹線を世界文化遺産に登録したいという声が持ち上がっているとこの会議に関係している知人からご教示いただいた。
 まさに世界の最先端を行く新幹線システム。その原点の街は地域活性化の核に歴史的快挙を活かす方策に燃えている。それぞれシンポジュームや講演会を過日開催し支援のために参加した。


1.「新幹線は仙山線から始まった」仙山線シンポジューム
○○日 時 平成24年7月7日
○○場 所 東北福祉大学
○○講 演 松野匡雄(元作並機関区交流電化試験班技術助役)
○○パネラー 米山淳一、村山雅志(JR東日本仙台支社工事課長)、後藤光亀(東北大准教授)
○○コーディネーター 佐藤 茂(みちのく鉄道応援団代表幹事)

○○○仙山線(仙台ー作並間・仙台市作並)我が国初の交流電化の地。交流電気機関車による営業運転を開始。昭和32年9月にスタート。
○○○*作並温泉とも連携して旧作並機関区に交流電化記念館を設置。交流電気機関車の展示や交流の歴史を紹介。観光資源として地域活計化を目指したい。
○○○当面の活動は旧作並機関区内の転車台ほ保全をボランティア活動で行いたい。

講演する松野さん

講演する米山

シンポジュームの様子

東北福祉大学みちのく鉄道交流
ステーションの交流電化展示

新聞記事
2.「新幹線原点のまち、藤枝」
○○日 時 平成24年7月28日
○○場 所 藤枝市立駅南図書館
○○記録映画上映「高速度試験」
○○講 演 米山淳一「鉄道を活かしたまちづくり」

○○*当日は市民を中心に元国鉄職員らが参加。151系高速度試験の当時の様子をご存知のかたも参加され話題が豊富であった。
○○*主催者は山内さん。ナショナルトラスト時代からトラストトレインで汗を流した仲間。
○○○東海道本線藤枝での151系による高速度試験が成功しなかったら電車方式での新幹線実現できなかった。この地を広く顕彰し藤枝らしいまちづくりに活かす活動が始まっている。

当日の様子

案内チラシ

会のチラシ

・鉄道開通140周年記念「ヨコハマ大鉄道博」
 2007年夏の江戸東京博での鉄道展を皮切りに全国各地で鉄道展を企画プロデュース・コーディネートをおこなってきましたが2012年は山口県立博物館と横浜ランドマークホールの2箇所で開催いたします。
開催期間 8月10日(金)〜8月26日(日)
場  所 ランドマークプラザ5F ランドマークホール
主  催 TVK・東映
監  修 小池 滋 青木栄一
企画コーディネート 米山淳一


ヨコハマ大鉄道博にようこそ

日本の鉄道の歴史

京浜間の列車の歴史を
80分の1の模型で展示

横浜の鉄道
国鉄・JR、京急、相鉄、東急の歴史

1番ゲージ(32分の1)イタリアの模型職人の
逸品等を展示「伊藤真コレクション」

Oゲージ(45分の1)0系、500系とTGV競演
新幹線フル編成は大人気

O・OJゲージ名列車(1)

O・OJゲージ名列車(2)

ブルートレイン、新幹線の逸品展示

歴史的絵葉書
「白土貞夫コレクション」

ビンテージ絵本
「関田克孝コレクション」

国鉄副技師「星 晃の車両設計思想」

国鉄記念品・PR資料
「増田浩三コレクション」

レールクラブ千葉による
16番ゲージ1,000両運転

はと・つばめガールの世界

懐かしの横濱市電
「岡田誠一・長谷川弘和コレクション」

全国の鉄道遺産

トレインシミュレーターとリニア体験

プラレールの世界

TVK「ありがとッ!」の取材の様子

TVK「あっぱれ!KANAGAWA大行進」
に出演。デビット伊藤さんらと

俳優の六角精児さんも来場
かなりの鉄道愛好家でした

パンフレット表

パンフレット裏

・サライ8月号にインタビュー記事掲載
 サライ8月号の特別企画「元気に走る保存鉄道の旅」のコーナーで「イギリスが発祥の保存鉄道とは何か」と題してインタビュー記事が掲載されました。


表紙

タイトルページ

米山インタビュー記事

・写真集「光り輝く特急「とき」の時代」特急とき運転50周年記念を発行
昭和47年〜57年までの10年間に撮影した特急「とき」181系、183系、特急「はくたか」「いなほ」485系、急行「佐渡」「よねやま」「ゆけむり」165系、115系、70系、EF16×EF15重連貨物、EF58急行「石打スキー」他の雄姿が駆け巡ります。
写真集特急「とき」、写真集「上越線・四季を駆ける仲間たち」に続く第3弾。愛蔵版です。

A4版横開き カラー48P、モノクロ64P
テーマ カラーP  華麗なる「とき」の舞、四季を駆けるすばらしき仲間
    モノクロP 都をあとに、峠越え、雪国物語、田園の彼方
    星 晃×米山淳一 特急「とき」運転50周年を記念して
    撮影データ
    エッセー 特急「とき」とすばらしき世界

定価 3,150円(税込)







・文字の大きな時刻表8月号 プライド・オブ・プレイス 輝く地域遺産
 「輝く地域遺産」を文字の大きな時刻表に連載中です。6月号「蔵のまち栃木」、7月号「東海道関宿」に続き、8月号は酒都「西条」(広島県東広島市)です。東映のプロジェクトで西条の酒蔵再生に関わり町の魅力にぞっこんです。将来の重要伝統的建造物群保存地区をめざし調査や啓発活動を推進しています。地域で中心的に活動されている前垣壽男さんの談話が冴えます。


8月号表紙

掲載ページ

・山口県立博物館開館100周年記念「大鉄道展」〜鉄道の発達の歴史、明治から現在、そして未来へ〜
 2007年夏の江戸東京博での鉄道展を皮切りに全国各地で鉄道展を企画プロデュース・コーディネートをおこなってきましたが2012年は山口県立博物館と横浜ランドマークホールの2箇所で開催いたします。
開催期間 7月13日(金)〜8月26日(日)
場  所 山口県立山口博物館 3階展示会場
内  容 鉄道のあゆみ、暮らしと鉄道、新幹線スピードブレーカー列伝ほか
主  催 山口県、山口県教育委員会ほか


鉄道の歴史展示

山陽鉄道の歴史

小郡駅と機関区のNゲージジオラマ
を介して会場風景

ブルートレイン関連展示

リニアとマイテ49展望車

運転体験、HOゲージジオラマ

国鉄特急「つばめ」と「あさかぜ」

迫力のO/OJ大形模型
川島コレクション

HO/新幹線勢揃い
杉本憲一コレクション

車両の近代化・軽量化の歴史
星 晃コーナー

国鉄の逸品コレクション

エコ鉄道「手トロ」は人気

パンフレット表

パンフレット裏

・文字の大きな時刻表(交通新聞社)にプライド・オブ・プレイス 輝く地域遺産を連載開始
 平成24年5月号(4月20日発売)の「文字の大きな時刻表」(交通新聞社発行 960円)のグラビアにプライド・オブ・プレイス「輝く地域遺産」の連載を開始しました。歴史を活かしたまちづくりを推進している町を毎月一か所、紹介いたします。第一回は「美しき出水の武家屋敷」です。ぜひ、ご覧ください。
 6月号は、「巴波川舟運で栄えた栃木の町」です。


5月号表紙

掲載ページ

・BSジャパン「百年の町なみ」の企画・制作に協力
平成24年4月6日(金)午後10時〜10時30分 1年間 52週放送
 第1回 4月6日(金) 醤油発祥の町 湯浅の町並み(和歌山県湯浅町)
 第2回 4月13日(金) 舟屋のある暮らし 伊根の漁村集落(京都府与謝野町)
 第3回 4月20日(金) 世界文化遺産 石見銀山と温泉津町並み(島根県大田市)
 第4回 4月27日(金) 長崎東山手・南山手の洋館群(長崎市)


 BSジャパンで毎週金曜日午後10時から10時30分まで「百年の町なみ」の放送がはじまりました。この企画の立ち上げ、制作に協力いたしました。きっかけは、「歩きたい歴史の町並」(JTBパブリッシング)、「歴史鉄道酔余の町並み」(駒草出版)の出版です。この後、国の重要伝統的建造物群保存地区を活性化させたいという一念で東映株式会社の相原 晃さん、山本健治さんと意気投合、マスコミ界に人脈のある同氏らの発案でこの番組が始まることになったのです。
 地域に息づく歴史的町並みと集落景観だけではなく、これらを支える地域のみなさんにもスポットをあてた温かみのある番組です。ぜひご覧ください。


湯浅名産の醤油の
積み出しに用いられた大仙堀

懐かしい湯浅の町並み

東山手の外国人住宅

南山手の洋館

・「酒蔵通り活性化調査報告会」で講演
日  時 3月23日(金)18時30分〜20時30分
場  所 東広島市 生涯学習センター小ホール
内  容
第一部 報告「酒蔵通りの歴史的建造物群調査」
□□□□□□□□□上村信行(広島大学)
□□□□講演「地域活性化の切り札は地域遺産の保存・活用」
□□□□□□□□□米山淳一(地域遺産プロデューサー)
第二部
□□□□報告「酒蔵通りの賑わいづくり」
□□□□□□□□□土田裕一(東映プロデューサー)
□□□□□□□□□山本健治(東映ヘッドプロデューサー)
 平成23年度、東広島市から東映(株)が「酒蔵通りの活性化」調査事業を受託し、チームの一員として参加しました。米山の担当は、酒蔵通りの歴史的建造物の保存・活用です。JNT在籍当時に初めて「酒蔵通りを調査対象として調査事業に関わり、2回目は文化庁主任調査官と講演に伺い、今回が3回目の東広島市西条との関わりで、縁を感じています。気持ちは酒蔵群を国の重要伝統的建造物群に選定し東広島市の核として位置づけ保存・活用し地域活性化に切り札とすることにあります。
 宇高雄志先生(兵庫県立大学)、上村信行先生(広島大学)、吉田倫子先生(広島県立大学)が調査を行いました。結果を受けて東広島市は、文化庁建造物担当に挨拶に伺っています。平成24年は歴史的建造物詳細調査を行い市民の皆様と力を合わせて保存を目指したいと考えています。
 一方、東映(株)では酒蔵群を会場に映画祭やイベントの開催他、アクティブな活動を提言し平成24年度も展開いたします。東広島市は郊外の農村景観、漁村景観も優れています。宝物を活かして東広島らしいまちづくりを推進しる文化観光都市が将来の姿?かもしれません。期待してます。
 なお、当日は100名を超える市民が集まり熱心に意見交換なども行いました。

講演する米山 

酒蔵通りの町並み

整備されたくぐり門

東広島市の観光マップ

・「ふれあい」No.25(株式会社クボタ)の広報誌に「美しい歴史的風土百選」特集に地域遺産プロデューサーとして紹介されました

表紙

関係記事

紹介記事
 近刊「歴史鉄道 酔余の町並み」が
読者プレゼントになっています

ー被災した文化財をみんなで救いましょうー

 東日本大震災から一周年を迎えるにあたり、地域の文化財を救いたい一心で現地や関係のみなさんとお会いして対策を検討してまいりましたが、中々前に進めることができずお恥かしい限りです。微力ではございますが一層の努力を積み有効な手立てを今後も考え、推進して参りますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

◎気仙沼市網元屋敷「尾形家」再生プロジェクトの推進 募金開始
 大規模な茅葺民家である「尾形家」は、津波で流され倒壊しました。かろうじて茅葺屋根がその姿をとどめていましたが、部材も散逸。北上町で茅葺屋根師を営む熊谷秋雄さんや工学院大学教授の後藤 治さんの呼びかけで学生らのボランテイアが集い、部材の回収や茅葺屋根の解体を行いしました。現在、復元を目指して募金活動を展開しております。米山が事務局長となり担当の田揚女史とともに呼びかけを行っています。
どうぞ、よろしくお願い申しあげます。

 募金宛先 「尾形家修復保存会」
         ゆうちょ銀行 口座番号 75653781
 募金目標 3,000万円

健在当時の尾形家住宅

震災と津波で倒壊した姿

津波ですべてが流された屋敷周辺
(2011年6月12日)

解体した屋根や家の部材

近くの海浜で焼けただれた船舶
◎石巻市スレート葺民家集落「尾ノ崎地区」再生プロジェクトの推進
 旧北上町の尾ノ崎地区隣接する雄勝町で産出された天然スレートを使用し葺き上げた民家集落として知られていました。北上川の遡上した津波によって集落は壊滅。しかし、天然スレートを用いた伝統的民家は奇跡的に残りました。気仙大工が手掛けただけあって堅牢で緻密な細工の民家はまさに宝ものです。
 このたび、石巻の文化や自然の保全を目指す「株式会社ジャパンヘリテイジ」が設立されたのを機に保全活動に関わって参ります。
 あわせて、雄勝町のスレート工場の再建に寄せる新たな市民参加のキャンペーンを企画中です。


津波で田畑が海と化した
尾ノ崎地区への道

津波で壊滅した尾ノ崎地区

気仙大工の技が輝く民家
屋根は天然スレート葺きだ

豪壮な民家と庭を津波が襲った

津波ですべて流されたスレート工場跡

スレートカッターが残された

スレートの破片が散乱

旧北上町の仲間と対策を話会う
◎その他の被災地状況
1.吾妻家住宅(国重要文化財・福島県)
  国による文化財修理を行う予定
2.桜の聖母学園修道院(福島市)
  外国人建築家スワガーと関工務店(横浜市)のコラボで建設された修道会の貴重な洋風建築。
  社団法人日本建築学会、一般社団法人横浜歴史資産調査会としても保存を訴えたが昨年暮れに修道会が自ら解体した。
3.村田の町並み(宮城県)
  紅花の生産で富を築いた村田の町屋は、豪壮な土蔵造りが並ぶ。
  多くの伝統的民家が被災して修復の目途は立っていない。
4.亘理の町並み(宮城県)
  陸前浜街道の歴史的町並み。多くの土蔵造りが被災。登録有形文化財の永田家住宅は所有者の負担で復元工事を行った。


被災した吾妻家住宅(福島県)

被災後 保存の要望にもかかわらず
解体された桜の聖母修道院(福島市)

被災した 紅花で栄えた
村田の町並み(宮城県)

国登録有形文化財は修理費補助無し
個人の力で修復が進む醸造店
(宮城県亘理町)

・講演「第1回 神奈川県ヘリテージマネージャー大会」
日  時 3月11日(日)12時30分開場 13時開会
場  所 横浜ワールドポーターズ 6階 イベントホールB(横浜市中区新港2-2-1)
講  演「歴史を活かしたまちづくり」米山淳一(地域遺産プロデューサー、一般社団法人横浜歴史資産調査会常務理事・事務局長)

開催テーマ
 『立ち上がれ ヘリテージマネージャー』〜まちの歴史を伝える歴史的建造物を応援し、まちを元気に〜
開催趣旨
 神奈川県建築士会では、スクランブル調査隊による調査活動や邸園(歴史的建造物)保全活用推進員養成講座の共催など、歴史的建造物の保全・活用に関して継続して取り組んできました。推進員(講座修了生)も100名となり、その活動も活発になりつつあります。そこで、歴史的建造物の保全活用に関する議論を深め、推進員、講座受講生や県民の皆さんが集い、互いに学び合う初めての会を開催します。

当日プログラム(敬称略)<時間配分が変更になる場合がございます>
【第一部】
基調講演「歴史を活かしたまちづくり」60分程度 13:05〜14:05
     米山淳一(地域遺産プロデューサー/ヨコハマヘリテイジ常務理事・事務局長)
【第二部】
ヘリマネ講座修了生による活動発表 100分程度(25分×4人=100分)14:15〜15:55
発表者:(1)関 秀行(神奈川県建築士会スクランブル調査隊)・・・・横須賀市浦賀調査
発表者:(2)田代茂夫(神奈川県建築士会スクランブル調査隊)・・・・秦野市蓑毛調査
発表者:(3)森山恒夫(神奈川県建築士会スクランブル調査隊)・・・・スクランブル調査隊活動史〜鎌倉市S邸から文化財ドクター派遣まで
発表者:(4)竹田恭子・・・・ヘリマネ1期生川崎チームの活動
【第三部】
パネルディスカッション 50分程度 16:05〜16:55
コーディネーター:村島正章(神奈川県建築士会技術支援委員長)
パネラー:(1)関 秀行
パネラー:(2)田代茂夫
パネラー:(3)森山恒夫
パネラー:(4)竹田恭子
コメンテイター:
パネラー:米山淳一
パネラー:西 和夫(神奈川大学名誉教授/邸園(歴史的建造物)保全活用推進員養成講座 校長)

定 員:150名(申込先着順)
参加費:無料
CPD:4単位
申込み・問合せ先
 (社)神奈川県建築士会 TEL 045-201-1284 FAX 045-201-0784
メール:heritage@kanagawa-kentikusikai.com
氏名、電話番号、メールアドレスを明記の上、メール又はFAXでお申込み下さい。(なお、ご返信は原則として致しません)
主催:(社)神奈川県建築士会
※この大会は、(財)建築技術教育普及センターからの助成金を得て開催しています。


養蚕農家(群馬県南牧村)

蚕(まゆ玉)

富岡製糸場

信越本線碓氷第3アーチ橋

日野桑園蚕糸試験場(東京都日野市)

横浜みなとの風景

横浜税関

帝産倉庫

 当日は、約80名のヘリテイジマネージャーらが集まりました。シルク貿易で栄えた横浜ならではのシルクネットワークを横浜ヘリテイジで設立する予定であること。これを介して長野、群馬他関係各地との連携まちづくりでヘリテイジマネージャー活躍の舞台があるのではと提案し講演の結びとしました。

講演する米山

神奈川県内の地域まちづくり活動の展示

シンポジュームの様子
コメンテイターで参加

会場展示の様子 その1

会場展示の様子 その2

・「僕たち急行 A列車で行こう」のPR電車の出発式
 「僕達急行 A列車で行こう」のPR電車の出発式が3月3日土曜日に京急久里浜工場で行われ、「僕急 鉄道アドバイザー」として参加いたしましたので紹介いたします。
 映画の中に登場する京急2100形をPR電車としてラッピングがなされました。正面には、松山ケンイチ、瑛太、貫地谷しほり、村川絵梨さんらのサインが入ったヘッドマークが取り付けられています。車両側面にはポスターと同じ絵柄や文字が張られています。
 車内はさまざまの吊り下げポスターと映画のシーンのプリントが掲出され賑やかで「僕急」一色となっています。
  PR電車は2133の編成で、ドレミファ音も軽やかに快速特急を中心に3月4日(日)から運行が始まっています。沿線やホームではカメラに納める愛好家の皆様の姿が多く見られました。

PR電車2100形と
映画の主役2000形が並ぶ

ヘッドマークにサインする俳優のみなさん

車内は「僕急」一色

取材は華やか

車体側面のPRの様子

ドレミファ音とともに出発進行

京浜の名車 デ51形が保存展示

湘南の名車 デ1形が保存展示

京急の名車1000形も
保存展示電車の中の電車だ

どこでも人気のPR電車・横浜駅

2100形が並ぶ・品川駅

サイン入りのヘッドマークに注目

・「僕たち急行 A列車で行こう」の公式パンフレットの制作、原稿執筆に参加
 「僕たち急行 A列車で行こう」の全国公開を前に試写会や広くPRが行われていますが、その際配布する公式のパンフレットの制作・原稿執筆に参加いたしました。森田監督からのメッセージのほか俳優紹介など映画の魅力満載の内容です。
 「僕達急行 A列車で行こう」をより楽しく鑑賞するためにと題して登場する特徴的な車両や列車等の写真と文、「劇中の電車達」の解説を担当いたしましたので、その一部を紹介いたします。


表紙

森田監督メッセージ

劇中の電車達

「僕達急行A列車で行こう」を
より楽しく鑑賞するために(1)

「僕達急行A列車で行こう」を
より楽しく鑑賞するために(2)

裏表紙

・「僕たち急行 A列車で行こう」のプレミアム試写会付きロケ地ツアーに同行
 「僕たち急行 A列車で行こう」の3月24日の全国公開を控え、役者の舞台挨拶もあるプレミアム試写会付きの九州ロケ地ツアーが2月19日(日)〜20日(月)1泊2日で行われました。映画製作・宣伝プロデューサーらとともに鉄道アドバイザーとして同行いたしました。
 品川駅前のプリンスシアターでの上映後、品川駅からJTBが集客した約50名とN700系のぞみ37号の貸切の15号車と16号車に乗車。主役の松山ケンイチ、瑛太両氏も一緒に乗り込みました。取材、PRなど目まぐるしく時間が過ぎました。博多でも特別試写会の舞台挨拶が2か所もあり役者も楽な商売じゃないナァーと実感。
 特にJR東海、JR西日本の広報担当者のご尽力に感謝いたします。

プリンスシアターで

差し入れか?新大阪で

車内は取材ラッシュ

翌日、唐津駅から
キハ125形に貸切乗車

キハ125形の後部からの車窓風景

JR九州全面協力
人気のキハ125形

ロケ地の筑肥線駒鳴駅は賑やか

手作り品が並ぶ出店
まさに地域振興

区長さんの挨拶

プロデューサーの方々と
成り切り記念撮影

地元の皆様と一緒に記念撮影

ローカルムード満点の駒鳴駅

ロケ地の看板がキラリ

可愛らしいキハ125形が
のんびりやって来た

帰りがけに一人旅で
唐津の町並みを探訪

・新刊発売のご案内
「歴史鉄道 酔余の町並み」ー鉄道、町並み、ときどきお酒ー

笑顔になれる大人旅「全国43地区45か所の歴史的町並みを紹介」
写真と文 米山淳一 
<内容>
 歴史的な鉄道に乗って駅から歩ける歴史的町並みを訪ねた後、地物の肴で一杯というのが本誌の軸になっています。素晴らしい町並みはもちろん、まちづくりの達人や 旧国鉄、私鉄の懐かしい名車も登場。明るく、楽しい旅満載で笑顔になれること請け合いです。よろしくお願いいたします。
<体裁>
 A5版 236ページ オールカラー
<発行>
 平成24年2月24日 駒草出版
<定価>
 2,400円

表紙

裏表紙

カバー帯付き

カバー帯無し

目次その1

目次その2

発展の生き証人
鉄道と小樽運河 その1

発展の生き証人
鉄道と小樽運河 その2

発展の生き証人
鉄道と小樽運河 その3

京急と「横須賀市上町の町並み」
(一部紹介)

若桜鉄道と「若桜の町並み」
(一部紹介)

・講演会・シンポジューム「糸で紡ぐ地域の再生」ー蚕糸試験場日野桑園第1蚕室の評価と再生の可能性を考えるー
日 時 2月12日(日)午後2時〜5時30分(見学会午前11時〜)
場 所 日野市中央福祉センター 2F集会室
 1.基調講演
  「養蚕・蚕糸・製糸と地域連携の可能性」地域遺産プロデューサー 米山淳一(一般社団法人横浜歴史資産調査会常務理事・事務局長)
 2.各団体の取組
 3.パネルデッカッション
   パネラー
     米山淳一  地域遺産プロデューサー
     柳元太郎  日野教育センター、元仲田小学校校長
     山川一弘  元蚕糸試験場日野桑園研究員
     永瀬克己  法政大学デザイン工学部建築学科教授
     荻原弘次  日野市役所企画部
   コーディネーター
     陣内秀信  法政大学デザイン工学部建築学科教授(法政大学エコ地域研究所長 専門はイタリア建築史・都市史)

日野市に残る「旧農林省蚕糸試験場日野桑園」内に残された歴史的蚕室の保存再生を目指して講演会・シンポジュームが開催されます。(パンフ参照)

問い合わせ「糸で紡ぐ地域の再生フォーラム事務局」
   メール Hino_project_Sanshi@yahoo.co.jp

 歴史的建造物であるJR日野駅舎を初めて見てから陣内秀信さんや世話役の上村耕平さんらと会場に向かいました。旧甲州街道日野宿を歩きましたが、本陣をはじめ当時の歴史的町屋が数件確認できました。日野市や市民のみなさんが日野宿を大切にしている様子が解説版の設置や古写真の展示、道標の整備などから見て取れて喜ばしくなりました。会場の入り口で知人、今田 保さんに偶然お会いしました。近所に住む彼は、国鉄・JRの列車編成表の出版社をかつて経営しておられました。講演を知って駆け付けつくれました。
 さて、講演会、シンポジュームに先立って11時過ぎから「日野桑園蚕室」等の見学会が行われました。日野市は豊富な水資源に恵まれ、街中をいくつもの用水路が貫き潤いのある景観が展開します。かつては田畑が広がり美しい農村景観が息づいていたのです。その一角に「日野桑園」は開設されました。ケヤキやコナラなどの雑木林に囲まれて現在、蚕糸試験場1棟が残っていました。日野市による公園整備計画の真っただ中にあるこの歴史的建造物は保存か取り壊しか?市民やこの地を研究のフィールドとしている法政大学エコ地域デザイン研究所をはじめ多くの方々の重大関心事になっていることがわかりました。
 午後の講演会・シンポジュームでは保存・活用に関してさまざまな意見が出ました。会場のは約70名の市民や関係のみなさんが集い、熱い議論がなされました。現在、土地・建物は関東財務局が所有しており、ご参加の日野市のご担当者からは市が所有後に保存の方向する方向を示してくれました。ただ、どのように保存し活用するかはこれからの課題。一つの提案として講演の中で長野、群馬、八王子、横浜を結ぶシルクロードの中に「日野桑園蚕糸試験場」を組み込み将来に向けて世界文化遺産に登録する方向性を示しました。なにしろ蚕糸試験場は今となっては日野市に唯一残るのみだからなのです。
 いづれにしても今後、日野市や市民活動、法政大と連携を深めてゆきたいと思います。

旧日野宿「本陣跡」

古写真の展示

雑木林に囲まれた
日野桑園蚕糸試験場

一階鉄筋コンクリート、
2階木造の建物

建物入り口

試験場の1階内部

2階は蚕室だった
洋トラスが美しい

講演する米山

シンポジュームの様子
右が陣内先生

パンフレット

・講演会「稲荷山地区 伝統的町並み講演会」
日  時 2月11日(土)午後1時30分〜4時
場  所 千曲市稲荷山公民館
主  催 千曲市、千曲市教育委員会
講演内容 1.全国の伝統的建造物群保存地区の現状 地域遺産プロデューサー 米山淳一
講演内容 2.稲荷山地区における伝統的建造物群  信州大学建築学教授   土本俊和
講演内容 3.伝統的建造物群保存制度について   工学院大学建築学部教授 後藤 治

 現在、旧善光寺西街道の宿場町や上信地区の商業中心地として繁栄した「稲荷山宿」(長野県千曲市)の伝統的建造物群保存対策調査を平成23年〜24年に2年間で委員として推進しています。
土蔵造りの町屋が軒を連ねる町並みは規模も大きく美しい町並み景観を形成しています。近い将来の「国・重要伝統的建造物群保存地区」をめざす一貫として広く講演会が開催されます。(パンフ参照)

 当日は快晴、雪化粧の姨捨棚田を望みながら「しなの鉄道」に乗って屋代駅まで参りました。会場に着くとご来場の皆様でにぎわっておりました。開始5分前には会場は満員となり、おかげさまで参加者は120名を超え盛会となりました。
 米山は「歴史を活かしたまちづくり」や重伝建地区で稲荷山に似ている八女、吉井、真壁等の事例を詳しくお話しいたしました。土本先生は、歴史的建造物の調査報告を中心に稲荷山の土蔵造りの素晴らしさを紹介、さらに後藤先生は重伝建制度の有効性や仕組みわかりやすく説明されました。
 会場のみなさまからも重伝建地区になった時のメリットに関して質問がありました。
地域活性化の切り札として重伝建地区選定への道を着実に歩み始めたと実感いたしました。なお、平成24年度も保存対策調査は継続されます。
 みさなまもぜひ、稲荷山宿を訪ねてください。

講演する米山

講演する土本先生と会場

講演する後藤先生

資料展示




・森田芳光さん監督の映画「僕たち急行 A列車で行こう」を鉄道アドバイザーとしてお手伝いいたしました。公開は3月24日です。
 松山ケンイチ、瑛太が鉄道愛好家として登場。鉄道趣味を通じて絆を深め、力を合わせて仕事を成功させる筋書きです。明るく楽しく人生を生き抜く勇気を与えてくれるコメディータッチの作品です。京急をはじめロケ地九州の列車ほか色とりどりの車両がたくさん登場いたします。趣味が人と人を結ぶ心暖まるストリーが心地良い作品です。ぜひ、ご覧ください。


紹介パンフレット

紹介パンフレット

ロケ地の旧豊後森機関車庫
(大分県玖珠町)

ネコパブリッシングから発行されている「国鉄時代」28号に懐かしの181系「とき」の雄姿を巻頭カラーグラフで16ページとモノクロ解説1ページの合計17ページで掲載させていただきました。
 30年以上前の昭和49年〜昭和56年ころにかけて撮影したものです。デジカメではなくフィルムカメラにコダックカラーフィルムを使用して撮影しました。使用機材はアサヒペンタックスS2・SPF、ローライ35S、マミヤプレススーパー23、ハッセルブラッド500CM・500ELM、キヤノンF-1です。
雪の中の撮影はたいへんでしたが今となっては良い思い出です。

表紙

ファーストカット

豪雪を走る

刈入れの季節

解説

全国で展開する東映(株)の大鉄道博のプロデュースがきっかけで映画にかかわることになりました。「僕達急行・A列車で行こう」監督 森田芳光、主演 松山ケンイチ、瑛太で来年3月24日全国公開です。
 「鉄道アドバイザー」として台本の見直し、俳優さんへのアドバイス、PR等を行っています。そんな関係から松山ケンイチさんと映画・芸能雑誌「ピクトアップ」で対談することになりました。6月号にその様子が記事として掲載されました。
 松山ケンイチさんは特に文化財や自然などの地域遺産の保全やまちづくりに興味を示し、対談で大いに盛り上がりました。これを受けて僕がナショナルトラスト時代から関わっている千曲市の姨捨棚田、善光寺西街道などの地域遺産を巡り、保全にかかわる地域の皆様との交流をおこないました。この様子は8月号と12月号の2回にわたり掲載されることになりましたので紹介いたします。


ピクトアップ 2011年8月号
(6月18日発売)表紙

ピクトアップ 2011年8月号
写真と対談記事

ピクトアップ 2011年8月号
写真と対談記事

ピクトアップ 2011年10月号
(8月18日発売)表紙

姨捨棚田(国重要文化的景観保存地区)
にて記念撮影
海野宿(国重要伝統的建造物群保存地区)
探訪記事

善光寺西街道「稲荷山宿」を歩く
歴史的建造物をの素晴らしさを実感

姨捨棚田で保全活動を
推進する皆様と交流記事

棚田にたたずむ松山ケンイチさん
ピクトアップ12月号に地域遺産紀行後編が掲載されましたので紹介いたします。

ピクトアップ 2011年12月号
(10月18日発売)表紙

 稲荷山宿の路地で 

 姨捨駅(篠ノ井線)のホームは姨捨棚田や
善光寺平が良く見える絶好のビューポイント。
電車に乗って稲荷山駅をめざす。
途中2回もスイッチバックを体験。
稲荷山宿を守る会の皆様と合流。
町歩きを楽しんだ。

篠ノ井線の近代化遺産である龍洞院隧道
(国登録有形文化財)を訪ねた。
煉瓦と切石を整然と積み上げた隧道は
「龍洞院」の参道である。
 海野宿、姨捨棚田、姨捨駅舎、
稲荷山宿、龍洞院隧道と
盛りだくさんの地域遺産紀行は無事終了。

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