トピックス(2019年分)(各写真はクリックで別ウインドウに拡大表示されます)


日本鉄道保存協会 2019年度総会・見学会のご案内

今年度の総会・交流会は、長浜市で行います。長浜市は明治15年建築の現存する最古の旧長浜駅舎を保存し観光資源として活用しています。また隣接する敦賀市、南越前町と観光連絡協議会を設けて、旧北陸本線トンネル群(国登録有形文化財)を保存活用するネットワークを構築しています。
3市町村が連携して近代化遺産である鉄道遺産を活用しているのは、全国でも珍しい事例です。旧北陸線でつながる3エリアをめぐってみましょう。

ご宿泊につきましては、総会開催ホテルの北ビワコホテルグラツィエ(シングル・ツイン)をご用意しております。
風光明媚な琵琶湖畔のホテルでの総会、湖北から北陸への鉄道遺産でつながる見学会を皆さまとご一緒できることを楽しみしております。多くの方のご参加をお待ちいたしております。

問合せ 〒231-0012 横浜市中区相生町3丁目61番地 泰生ビル405
    公益社団法人 横浜歴史資産調査会内 日本鉄道保存協会
    TEL&FAX 045-651-1730
    rpsj.tetsudo.hozon@gmail.com

事務局担当:米山淳一 河合桃子
  ※お問い合わせは、電話・FAXかメールでお願いいたします。


再び川越で「横浜の歴史を生かしたまちづくり」を講演

今年の3月に藤井美登里さん(NPO法人 川越きもの散歩)のご紹介で、川越と横浜の絹文化繋がりの講演会を行いましたが、今度はゆっくりとお話してください、とのありがたいリクエストがあり、6月2日(日)に「一般社団法人 川越織物市場の会」の総会終了後の記念講演でお話させていただきました。
同会は重要文化財指定の織物市場の復元、保存、活用を推進するための市民団体。会長は小島延夫さん(弁護士)。当日は、会員や市民の皆様が参加。ゆっくりと思いっきりお話いたしました。
会場は小島会長のご自宅である、かつて米問屋だった明治期の町家。歴史的空間での講演は快感でした。

会場は明治期の豪壮な町家
会場は明治期の豪壮な町家
恥ずかしながら
立て看板と記念撮影
恥ずかしながら
立て看板と記念撮影
講演する米山
講演する米山

世界文化遺産記念イベントに参加

5月25~26に行われた「長崎天草の潜伏キリシタン遺産」世界文化遺産登録一周年記念で開催された「イナッショ祭り」の講演会・シンポジウム・見学会を報告します。
この世界文化遺産登録でご尽力された柿森和年さんの肝いりで開催し、全国各地から約100名の参加があり盛況でした。
シンポジウムのパネラーとして登壇も致し、発言の場で構成遺産の保存活用や、イベント等を仕切る組織を一般社団法人化することを提案しました。また、見学会では、美しい五島列島の教会群等を巡りました。
最後に参加者全員が奈留島に上陸。港付近の敷地での世界文化遺産登録の記念碑の序幕式参加である。柿森さんはじめ名士が集い、厳かに式典が行われた。記念碑の作者は、篆刻家の古田悠々子さんである。記念碑には「この島から世界遺産始まる」と彫られている。

大会チラシ
祭りのチラシ
イナッショまつりの成功を祈念して
大曾教会でミサがおこなわれた
イナッショまつりの成功を祈念して
大曾教会でミサがおこなわれた
イナッショまつりの成功を祈念して
大曾教会でミサがおこなわれた
イナッショまつりの成功を祈念して
大曾教会でミサがおこなわれた
講演するデ・ルカ・レンゾさん
講演するデ・ルカ・レンゾさん
シンポジウムでの米山
シンポジウムでの米山
交流会で仲間と
交流会で仲間と
頭が島教会堂
頭が島教会堂
中ノ浦教会堂
中ノ浦教会堂
海から見たキリシタン洞窟
海から見たキリシタン洞窟
海からしか行けない旧五輪教会堂
(国需要文化財)
海からしか行けない旧五輪教会堂
(国需要文化財)
旧五輪教会堂の内部
(国需要文化財)
旧五輪教会堂の内部
(国需要文化財)
奈留島の江上天主堂
(国重要文化財)
奈留島の江上天主堂
(国重要文化財)
大曾教会堂のステンドグラス
大曾教会堂のステンドグラス
世界遺産記念碑の除幕式で
手前が柿森和年さん
世界遺産記念碑の除幕式で
手前が柿森和年さん
 

国際茅葺会議シンポジウムでコーディネーターを担当

世界茅葺協会に加盟する日本茅葺文化協会は、白川村と力を合わせて世界茅葺フォーラムを2019年5月18日に別紙プログラムのとおり開催した。
当日は同協会安藤代表理事と成原白川村長の挨拶のあとに、英国、ドイツ、デンマーク、スウェーデン、オランダ、南アフリカや国内から200名の参加者があり、茅葺文化の保存活用に関して話し合いが行われた。茅葺屋根の維持、技術の伝承、茅葺民家の再生、保存活用、防災ほか内容は広範囲に及んだ。
国の事情や文化によって取り組みや対策は様々である。共通していることは、どこの国も茅葺文化を愛し、育て、ほこり、未来永劫に伝えたいと言うことだ。マイスターであるかやぶき職人の思いは万国共通である。
我が国は、文化財指定等以外での茅葺建築は中々難しい。茅葺建築が仕事として成り立ち、これに住まうことがステイタスと主張する参加国とは、価値観も文化レベルも違うのである。
それでも世界の宝として守り育てようと今回のフォーラムで手を取り合って笑顔になった。

大会チラシ
大会チラシ
プログラム
プログラム
白川郷学園後期課程生徒
によるプレゼン
白川郷学園後期課程生徒
によるプレゼン
海外からのプレゼン
英国の発表
海外からのプレゼン
英国の発表
日本からは茨城の茅葺師
松木 礼さん
日本からは茨城の茅葺師
松木 礼さん
草かんむり
神戸の相良育弥さん
草かんむり
神戸の相良育弥さん
シンポジウムの様子と米山
シンポジウムの様子と米山
会場での写真展示
会場での写真展示
楽しい交流会
楽しい交流会
次の日は参加者で屋根ふき
次の日は参加者で屋根ふき
次の日は参加者で屋根ふき
次の日は参加者で屋根ふき
(最後の2枚 写真提供・白川村)

さいたま絹文化フォーラム in 川越 vol.4

「絹でつながる川越と横浜〜時の鐘と横浜生糸商人」

日 時 2019年3月9日(土)13:00〜16:00(10:00〜11:00 時の鐘見学)
場 所 氷川会館(川越市宮下町2−11)
主 催 さいたま絹文化研究会
協 力 (一社)高麗1300 NPO川越きもの散歩
後 援 埼玉県・川越市
定 員 先着100名(事前申込制。定員になり次第締め切りとなります)
参加費 一般500円 さいたま絹文化研究会会員無料

基調講演
 「『時の鐘』 に名を刻んだ横浜商人〜原・茂木・平沼」平野正裕(横浜市史資料室)
講演 (1)
 「川越出身の横浜茂木商店支配人・安斎羊造について」折井貴恵(川越市立美術館)
講演 (2)
 「横浜の絹遺産〜横浜の歴史を生かしたまちづくり」 米山淳一(公益社団法人 横浜歴史資産調査会)

当日は100名を超える市民の皆さんがが参加され、有意義な会となりました。

案内のチラシ
案内のチラシ
講演する米山
講演する米山
講演者の平野さんと
川越のマドンナ藤井さん
講演者の平野さんと
川越のマドンナ藤井さん

東京交通短大で今年も特別教養講座を行いました

「鉄道遺産を生かしたまちづくりと地域活性化」2019年1月19日(土)13時10分〜14時40分

今でこそ歴史的鉄道車両や施設、構造物等は鉄道遺産として位置付けられ近代化遺産のひとつとして国重要文化財、国登録有形文化財になり保存・活用されている。+
しかし、鉄道を文化財の視点から見直し、鉄道文化財として全国調査したのは、公益財団法人日本ナショナルトラスト(財団法人観光資源保護財団)で昭和60年のことだった。当時は、鉄道が文化財などとはだれも思わず、趣味の世界でしかなかった。40年以上を経過してやっと日の目を見たのである。
全国を見渡せば蒸気機関車が復活。一号機関車、碓氷鉄道施設、東京駅、門司港、大社駅舎は国重要文化財。
登録文化財は、東武鬼怒川線の砥川橋梁など全国に多くの事例を数える。しかも、これらが歴史を生かしたまちづくりや観光資源としても活用され、地域活性化に寄与しているのである。
今講座では、全国や英国の事例を多く紹介し、近代化遺産としての鉄道遺産の将来にわたる保存活用お方向性を探ることを目的とした。

講義中の米山
講義中の米山
会場の様子
会場の様子